- 雪道で革靴を履いていて、スベって転んだことがあるので、スベらない革靴を探している。
- 冬でもたくさん歩くので、スベらずクッション性が良く足に負担のない疲れない冬用革靴を探している。
- アシックスの革靴(ぺダラ、ランウォーク)を履いているが、アシックスの冬用革靴の特徴について詳しく知りたい。
今回は革靴初心者が知っておきたい冬にスベらない革靴の第5弾です。
スポーツ用品メーカーとして有名なアシックスも冬用の滑りにくい革靴を作っているのを知ってましたか?
アシックスも他の革靴メーカーに負けず劣らずな冬用の滑りにくい革靴を作っています。世の中には広く知られていないだけで、知ってる人だけが知っている良いものが意外とたくさんあります。
アシックスの冬用革靴もその一つと言って良いかと思います。
この記事を読むと、
- アシックスの作っている冬用革靴について詳しく理解できます。
- アシックスの冬用革靴はクッション性も良いので、たくさん歩いても疲れにくいことを知ることができる。
- アシックスの革靴に詳しくなることで、周りの人に革靴について詳しい人だと一目置かれるようになります。
それでは、みんなが知ってるスポーツメーカー「アシックス」の冬用革靴について説明していきます。
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クッション性の良いアシックスの革靴
アシックスは日本のスポーツ用品メーカーです。スポーツにちょっとでも興味のある人なら、誰でも知っているメーカーです。
アシックスは1949年から続く企業で1977年からアシックスという社名になりました。
以前、このブログでも紹介しましたが、そのアシックスは革靴も製造・販売をしています。スポーツ用品メーカーだけあって、他の革靴メーカーにはないクッション性の優れた革靴を作っています。
アシックスの冬用のスベらない革靴
アシックスはアイスウォークと呼ばれる冬の雪道に対応したスベりにくい革靴を作っています。
ガラス繊維入りラバーとスノーコンパウンドラバー(硅砂入り)の特徴
ガラス繊維入りラバー
アイスウォークのソールには、雪道でもグリップ性を出すために、凍結路面に強い「ガラス繊維入りラバー」と、低温環境でも硬くなりにくい「スノーコンパウンドラバー(珪砂入り)」が使われています。
※画像のグレーの部分がガラス繊維入りラバー。青みがかった黒の部分がスノーコンパウンドラバー
いろんな靴メーカーが雪道用にガラス繊維をアウトソールに使っていますが、アシックスもガラス繊維入りラバーを使っています。雪道でスベラず安全に歩くためにはガラス繊維が必須です。
スノーコンパウンドラバー(硅砂入り)
一般的なゴムは低温で硬くなりやすく、硬くなったゴムのソールで冬の道路を歩くとスベりやすくなってしまいます。
スノーコンパウンドラバーは、冬の低い気温の中でも硬くならないゴムです。
そして、そのラバーの中に硅砂(けいしゃ)という砂を配合することで、雪や氷を砂が掴むグリップ性の良いソールになっています。
その他にもアッパーにゴアテックスを使ったモデルがあり、雨や雪など悪天候の日でも濡れることを気にせず歩けるモデルがあります。
メリット・デメリット
アシックスの冬用革靴のメリットとデメリットについて解説します。
メリット1・ガラス繊維入りラバーとスノーコンパウンドラバーで滑らず歩ける。
→ガラス繊維が路面の氷に刺さりスベラせず、スノーコンパウンドラバーが気温が温度変化に強く、低温環境でもグリップ力を維持。一般的な冬用のものより安定したグリップ力があります。
メリット2・ゴアテックスの防水機能付きが多い
→はっ水加工されているものが多く、ゴアテックスの防水機能もあるモデルがあります。冬の悪天候時にも靴を濡らさずに快適に歩けます。
メリット3・クッション性がとても良く、長時間の歩行でも疲れない。
→革靴を作っていてもアシックスはスポーツ用品メーカー。クッション性が他のメーカーとは比較にならないくらい良いので、たくさん歩く方に特にオススメです。
次にデメリットです。
デメリット1・ガラス繊維部分のゴムは柔らかいゴムを使うので、すり減りやすい。
→冬用のスベりにくいソールは通常のものよりもすり減りやすくなります。冬限定で履いて、雪のない季節に履くのはやめましょう。
デメリット2・修理できない
→アシックスの革靴には修理可能なものも多いのですが、冬用ソールがついたモデルは修理ができません。
デメリット3・多機能ゆえ、元から値段が高い。
→元々のソールのクッション性の良さなどから、30000円を超える値段が高いモデルが多いのですが、冬用も同様に、値段が他のメーカーよりも高くなります。
アシックスの革靴にはいくつかシリーズがあり、代表的なのがランウォークとペダラです。
一般的な革靴のタイプで雪道用のアウトソールが使われているのはランウォーク。
ブーツタイプで雪道用を探しているならペダラというシリーズになります。
まとめ:アシックスの冬用革靴はスベりにくいだけでなくクッション性も抜群!
今回はアシックスの冬にスベらない革靴の紹介でした。
アシックスの雪道対応のアウトソールはアイスウォークと呼ばれ、ガラス繊維入りラバーとスノーコンパウンドラバー(珪砂入り)が使われているのが特徴です。
特徴1・ガラス繊維
ガラス繊維の繊維が凍った路面の氷に刺さってつかんですべらなくなります。
特徴2、スノーコンパウンドラバー(珪砂入り)
低温でも硬くならないスノーコンパウンドラバーが寒い冬にもグリップ性を維持。
さらにそのゴムの中に、珪砂(けいしゃ)と呼ばれる砂を混ぜることで、さらに路面の雪や氷をつかんでスベらなくしています。
特徴3、クッション性が良く長時間の歩行にもオススメ
アシックスはスポーツメーカーだけあり、革靴もクッション性がバツグンに良いです。
たくさん歩く職種の人であればあるほど疲れにくさが実感として分かり、一度履いたらやめられなくなってしまいます。
アシックスの冬用革靴は普通の丈なら「ランウォーク」、ブーツタイプは「ペダラ」と呼ばれるシリーズから探すと良いよ
冬用革靴をコスパ良く履く方法については「冬用革靴をムダなくコストパフォーマンスを上げて履きたい!その解決法を紹介」の記事が詳しいです。
アシックス以外の冬用革靴については「革靴初心者のためのスベラない冬用革靴メーカー厳選5選」の記事を参考にしてください。
今回はここまでとなります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは!!
また!
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