革靴初心者のための冬に備えて準備したい【スベらない革靴その④アサヒシューズ編】

革靴の選び方
  • 雪道で革靴を履いていて転びそうになったことがある。
  • 冬だけでなく、一年中使える革靴を探している。
  • スウェード調のカジュアルにも使える冬用の靴を探している。

革靴初心者が知っておきたい冬にスベらない革靴第4弾です。

冬用の革靴は、基本的には「雪のない季節には使わない方が良い」のですが、雪と雨兼用の革靴を作っているメーカーがあります。

この記事で紹介するアサヒシューズは、スーツだけでなく、休日のカジュアル服にも合わせやすい冬用のスベらない靴も作っているので紹介していきます。。

今回は他のメーカーが作っていない、ニッチな所(隙間)に力を入れている革靴メーカーの紹介です

この記事を読むと、

  1. アサヒシューズの冬用革靴の特徴が分かります。
  2. セラミックソール、ミラクルウェーブソールのメリットやデメリットについて詳しく知ることができます。
  3. 雨と雪兼用モデルがあるので、コスパ重視の人には、特にオススメなことが分かります。
  4. カジュアルに履けて雪道でスベらない靴が見つかります。

それでは、世界のブリヂストンの源流となる靴メーカー「アサヒシューズ」の冬用革靴について説明していきます。

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アサヒシューズの冬に使えるスベりにくい革靴

アサヒシューズは、ムーンスターやアキレスなどと並んで、日本のゴム靴メーカーとして有名です。

1892年から続く会社で、2017年にアサヒシューズに社名を変更しました。

アサヒシューズも他のメーカーに負けない機能性の高いスベりにくい冬用の革靴を作っています。

アサヒシューズの冬用の革靴のソールにはセラミックソールミラクルウェーブソールというものがあります。

それぞれの特徴、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

セラミックソールの特徴

セラミックソールはグリップ性の良い特殊なゴムに、繊維状のセラミック粒子が配合されています。

このセラミック粒子が水に濡れた路面や凍結した路面でもしっかりグリップ力を維持してくれるのでスベりにくく安心して歩くことが出来ます。

セラミックソールシリーズのメリット・デメリット

メリット1・雪と雨兼用で一年中使えるので、履き心地が変わる心配なく同じモデルで、ずーっと履き続けられる。

→セラミックソールは、雪だけでなく、雨の日にもグリップしてスベラず歩ける、1年中使える革靴となっています。この靴なら冬になった時に、改めて冬用の革靴を買い揃える必要がありません。だから、履き心地が変わってしまうのが心配で新しく靴を買い替えるのをいつもためらってしまう方にも安心です。

メリット2・つま先の丸いデザインが多くどんなスーツにも合わせやすい。

→いわゆるスタンダードなデザインの革靴が多いので、どんなスーツにも合わせやすく、コーディネイトで悩むことがありません。特にも冬は、靴をデザインで選ぶよりも雪道でスベらないなど、機能性を重視して選ぶことが多いです。機能性の高い革靴は、派手なデザインよりも、どんなスーツにも合わせやすいデザインであることが重要になります。

メリット3・ゴアテックスを使っているので防水機能が高い。

→雪や雨の日にスベリにくいだけでなく、しっかりした防水機能も付いてます。靴がどれだけスベりにくくても、雪や雨の多い日に濡れてしまっては、歩くのがツラくなってしまいます。セラミックソールのシリーズはゴアテックスの防水機能があるので、悪天候の日でも安心して外を歩くことができます。

デメリット1・他のメーカーのものと比較すると、冬用としてはグリップ力がイマイチ

→雪道用に特化したソールのついた他のメーカーの革靴と比べると、雪道や氷の上では、やはりスベりやすくなっています。雪雨兼用は、雪や氷専用に比べたらスベりやすくなってしまうのは必然です。

雪はそんなに多くない地域だけど、冬用の革靴を探している人にはオススメです。

デメリット2・オールシーズン用のソールと比べるとすり減るのが早い。

→ソールがスベらないように柔らかいゴムを使っています。柔らかいゴムのソールで歩くと、地面との摩擦ですり減るのが早くなってしまいます。

冬以外のシーズンは、雨の日だけ履いて、晴れの日には違う靴を履くのをオススメします。

デメリット3・柔らかい革なので型崩れしやすい。

→革が柔らかいと履き始めから歩きやすくて快適なのですが、型崩れしやすくなってしまいます。

型崩れを防ぐためにシューキーパーを用意して、長く愛用できるようにしましょう。

シューキーパーについては「革靴初心者のためのシューツリー(シューキーパー)入門」の記事が詳しいです。

ミラクルウェーブソールの特徴

ミラクルウェーブソールはアウトソールにガラス繊維を配合した雪や氷道に対応したスベりにくいソールです。

垂直に立っているガラス繊維が路面の氷をつかんでスベりにくくしてくれます。

ミラクルウェーブソールのメリット・デメリット

メリット1・ガラス繊維を使っているので氷の上でもしっかりスベり止め効果を発揮

→雪が凍ってツルツルになった道路の上でもしっかりすべり止め効果を発揮するので、冬でも安心して歩くことができます。

メリット2・ソールもアッパーも履き始めから柔らかくて歩きやすい

→柔らかいソールに柔らかい合成皮革を使っているので、履き始めからとても歩きやすいです。ソールがしっかり足裏にフィットするので、すぐにスベラず歩くことができます。

メリット3・カジュアルに合わせやすいデザインで、滑らない靴を探している人にオススメ

→カジュアルシューズでガラス繊維をソールに使った靴ってほとんどありません。だから、冬の休日に外を歩くときに、ちょうど良い靴ってなかなかないのですが、ミラクルウェーブソールのシリーズは、冬の休日にピッタリの靴になってくれます。

デメリット1・ガラス繊維のソールなので、すり減りやすい

→ガラス繊維部分にはスベりにくいように柔らかいゴムを使います。柔らかいゴムは、通常のゴムと比べて、すり減るのが早くなります。

雪の少ない日には別の靴を履いて、雪道をたくさん歩くときにミラクルウェーブソールを履きましょう。

デメリット2・スェード調の合成皮革なので、スーツには合わせにくい

→スーツに履いても良いのですが、カジュアルよりのデザインなのでスーツのデザインや職場によっては合わないことがあります。

●休日に履けるしっかりスベりにくいカジュアルシューズを探している方に特にオススメです。

デメリット3・本革ではなく合成皮革なので、蒸れやすい

→合成皮革の素材を使っています。だから、本革よりも靴の中が蒸れやすくなります。

合成皮革にゴアテックスを使っているので防水機能は良く、悪天候の日に安心して履けます。

ガラス繊維については以下の記事を参考にしてください。

まとめ:アサヒシューズには、雨雪兼用の革靴やガラス繊維でスベリにくいカジュアルブーツなど、他のメーカーになかった靴がある

今回は、アサヒシューズのスベらない革靴の紹介でした。

アサヒシューズの冬用のスベらない靴のアウトソールには大きく分けてセラミックソールとミラクルウェーブソールの2種類があります。

セラミックソール

セラミックソールのメリットは

  1. 雪と雨兼用で一年中使えるので、履き心地が変わる心配なく同じモデルで、ずーっと履き続けられる。改めて冬用の革靴を買い揃える必要がない
  2. つま先の丸いデザインが多くどんなスーツにも合わせやすい。どんなスーツにも合わせやすく、コーディネイトに悩むことがない。
  3. ゴアテックスを使っているので防水機能が高い。悪天候の日でも安心して外を歩くことができます。

続いてデメリットです。

  1. 他のメーカーのものと比較すると、冬用としてはグリップ力がイマイチ雪がそんなに多くない地域に住んでいて、冬用の革靴を探している人にはオススメ。
  2. オールシーズン用のソールと比べるとすり減るのが早い。冬以外は、雨の日だけ履いて、晴れの日には違う靴を履くのをオススメします。
  3. 柔らかい革なので型崩れしやすい。→型崩れを防ぐためにシューキーパーを使おう。
ミラクルウェーブソール

ミラクルウェーブソールのメリットは

  1. ガラス繊維を使っているので氷の上でもしっかりスベり止め効果を発揮冬でも安心して歩くことができます。
  2. ソールもアッパーも履き始めから柔らかくて歩きやすいソールがしっかり足裏にフィットするので、すぐにスベラず歩くことができます。
  3. カジュアルに合わせやすいデザインで、滑らない靴を探している人にオススメ冬の休日にピッタリ

続いてデメリットです。

  1. ガラス繊維のソールなので、すり減りやすい雪の少ない日には別の靴を履いて、雪道をたくさん歩くときにミラクルウェーブソールを履こう。
  2. スェード調の合成皮革なので、スーツには合わせにくいスーツに履いても良いのですが、カジュアルよりのデザインなのでスーツのデザインや職場によっては合わない。
  3. 合成皮革なので、蒸れやすい合成皮革にゴアテックスを使っているので防水機能は良く、悪天候の日に安心して履けます。

メリットとデメリットをよく比較検討して、あなたにピッタリの冬用の革靴を見つけてください。

冬用革靴をコスパ良く履く方法については「冬用革靴をムダなくコストパフォーマンスを上げて履きたい!その解決法を紹介」の記事が詳しいです。

アサヒシューズ以外の冬用革靴については「革靴初心者のためのスベラない冬用革靴メーカー厳選5選」の記事を参考にしてください。

今回はここまでになります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは!!また!

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