- 革靴のお手入れを始めようと思ったけれど情報が多すぎて、何を実践すれば良いのか分からない。
- 革靴のお手入れを雑誌の特集記事やウェブサイトを調べてやってみたけど、手間も時間もかかりすぎて続けるのをやめてしまった。
- 革靴を履いているが、お手入れの方法が全く分からない。
革靴のお手入れを難しく感じる方がとても多いです。確かに、革靴の手入れは慣れない間は時間も取られ、手間でしかありません。しっかり手入れをした方が革靴は長く綺麗に履くことができます。
ただ、誰もが革靴の手入れが好きでもなければ、忙しい日常の中で革靴の手入れの時間をつくれるかというと、そうでないことの方が多いと思います。
この記事では、靴の手入れで本当に本当に必要最低限な方法を、その理由も示しながら解説していきたいと思います。誰でも時間も手間もかからず簡単に出来て、革靴が傷まず長持ちする方法を紹介します。
手順は全部で2つです。必要な時間は5分以下です。
これが出来れば、せっかく奮発して買った高い革靴なのにすぐに傷んで悪くしてしまった、ということもなくなります。
この記事を読むと、
- 革靴のお手入れに最低限必要な2つの手順が分かります。
- とても簡単なお手入れ方法で時間もかからないので続けていくことができます。
- 革靴のお手入れが習慣になるので、革靴を綺麗なまま長持ちさせられるのでコスパが良くなります。
- いつも足元が綺麗なので、清潔感がありオシャレに見られるようになります。
2つの手順は、どちらも簡単に覚えられるお手入れ方法です。手先の器用さに自信のない人も安心してください。
※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。
手順1・BRIN(ブリン)つや出しクレンジングスプレーで汚れ落としと保湿と保革。必要な時間は2分
1つ目の手順は
BRINつや出しクレンジングスプレーを使って磨く(週に2〜3回、それも手間なら週1でも良い)です。
保革(ほかく)とは「皮革の良い状態を保たせること。」という意味です。
革靴は多くが牛革を使っています。牛革というのは元々は牛の皮膚です。靴のお手入れをする時に、人が洗顔の時どうするかをイメージしてみてください。
洗顔とは、
- 汚れを石鹸や洗顔料などを使って洗い落とします。
- 洗い終わった後は、化粧水、乳液などを使って保湿をします。
人が普段、生活をしていると、肌の表面が、外気の中にあるチリやゴミ、汗などで汚れます。その肌を洗わなければ、肌は汚れて痛んでいき保湿のなじみもわるくなり、保湿もしなければ、肌が乾いてガサガサになってしまいます。
しっかり洗って
保湿をします
革のお手入れも、洗顔するのと一緒で、汚れを取り保湿・保革をしています。革も、保湿をしやすくするために表面の汚れを落とし、その後には、保湿・保革=栄養補給をする必要があります。
手入れをせず、革が痛むと、最後は革切れといって、冬の乾燥肌の最悪時のように、パックリ割れてしまいます。
パックリ割れた革は、肌とは違い修復(再生)することは出来ません。
普通の革のお手入れは、汚れ落としと保湿・保革は別々にやらなければならないので、時間も手間もかかり初心者の方にはどうしても難しくなります。
それを、BRINツヤ出しクレンジングスプレーは1つの手順で終わらせてくれます。使い方は簡単、革靴の表面にスプレーをして、あとは家庭にあるタオルで拭くだけ。それを週に2〜3回、なんなら1回するだけで良いのです。イメージは革の「リンスインシャンプー」です。これだけで、革靴が段違いに長持ちするようになります。
周囲の人やメンズ雑誌が(靴の手入れは本格的にやらないとダメだ!とか何とか)なんと言おうが、そんな声は無視して下さい。とにかく、汚れ落としと保湿をする習慣を身につけましょう。
手順2・週に1回、防水スプレーを使う。必要な時間は1分
続いて2つ目の手順です。週に1回、防水スプレーを使う。
これで、革靴のお手入れ完了です!
革靴に防水スプレーをかけて、それを軽く拭き取って終わりです。防水スプレーは革の表面に、はっ水(水をはじく)する膜を作ります。そのはっ水膜が、靴内部への水分の侵入を防ぎ、さらにはホコリなどの汚れからも靴を守ってくれます。
革は雨や湿気など水濡れにとても弱いので、防水スプレーは定期的に使いましょう。
また、時間の経過とともにはっ水の膜はなくなっていき効果は弱くなってしまいます。防水効果を保つために週に1回は防水スプレーを使いましょう。
色をつけるための靴クリームは使わない
最後に革に色をつける靴クリームについて補足です。
化粧でいうファンデーションと同じ考え方で、靴をより綺麗に見せるためには必要になります。
靴のお手入れというと、色をつける靴クリームをすぐに想像する方が多いのですが、革の保湿・保革という観点から見ると、革に色を付ける靴クリームはシューケアにメインで必要になるものにはなりません。BRINツヤ出しクレンジングスプレーさえ使っていれば、革のお手入れ(保湿・保革)は充分です。
靴クリームも使った革靴のお手入れ方法については、「革靴初心者のためのシューケア用品の選び方講座」の記事を参考にして下さい。
まとめ:革のお手入れでやっていることは汚れ落としと保湿・保革と防水。そのために3分で終わる、必要な2つの手順を覚えよう
誰でもできる、挫折しない簡単な革靴のお手入れに関する記事でした。
- BRIN(ブリン)ツヤ出しクレンジングスプレーを使って磨く。(週に2〜3回、なんなら1回)
- 週に1回、防水スプレーを使う。
この2つの手順だけで、革が痛みにくくなるのでどんな革靴でも長く履くことができます。
ツヤ出しクレンジングスプレーも防水スプレーも週末に1回だけで良いので、これらを使って靴のお手入れをして下さい。
革靴が長く履けるようになれば、買い替えをする回数も減っていくので、余計な出費を減らすことができます。
この方法を習慣化すれば時間短縮ができてコスパも良い生活が待っています。
今日はここまで!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では!
革靴を買ったは良いけれど、革靴生活に必要な最低限のアイテムが知りたいという方は「革靴と一緒に買うべき必要なアイテム7選完全ガイド」の記事がオススメです。
コメント