- 革靴が固くて履きづらい。
- 足に合う履き心地の良い革靴を探す時間も手間もかけたくない。
- スニーカーのような履き心地の革靴があるならすぐに教えて欲しい。
就職・転職をしたことで慣れない革靴生活を始めた方達は、今どんな革靴を履いているでしょうか?
店員に勧められるがまま購入したり、聞いたことがあるブランド名だから安心だろうとネットショッピングで買ってはみたものの、革が固く、履き心地が悪くてウンザリしている方はいませんか?
今日はそんな人たちが安心して履ける、革が柔らかくて歩いた時のクッション性能も良い革靴を紹介していきます。
固い革靴でも、足に合うものが見つけられれば履き心地良く長く履けるものはあるのですが、それを革靴初心者の方が自力で見つけるのは困難です。
この記事を読むと、
- 革が柔らかく履き心地が良い、歩きやすい革靴がすぐに見つかります。
- とことん履きやすく歩きやすい革靴が見つかるので革靴を履くのが好きになります。
- クラークスとアシックスの革靴について詳しくなります。
- 固い革靴の履き心地に悩まされることが減るので、仕事にもプライベートにも余裕が生まれます。
※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。
まるでスニーカーのような履き心地!クラークスの紳士革靴
1つ目に紹介するのはクラークスです。
クラークスはイギリスの靴メーカーで1825年に誕生しました。
現代ではデザートブーツやワラビーブーツと呼ばれるカジュアルな服装に合う革靴が有名な歴史あるブランドです。
そんなクラークスですが、ビジネスシューズも良い靴を作っています。
クラークスのビジネスシューズは柔らかい革を使い、足が直接触れる靴の内側にも柔らかい素材を使っているので、足を優しく包んでくれるスニーカーのような履き心地になっています。
アウトソール(靴底)もよく曲がり履いた瞬間から革靴とは思えないくらい歩きやすい作りになっています。
また、ソールのクッション性が良く衝撃をしっかり吸収してくれるので、革靴なのにスムーズに走ることが出来ます。
革靴なのに歩きやすい、というか、しっかり走れます。
走ることはできますが、革靴は運動靴よりも蒸れやすいので、ジョギングには使わないでください。
丸みがあってどんな年齢の方にも違和感なく履けるモデルから、少しつま先の長いモデルなど幅広い年齢層に合わせたデザインを揃えています。
スポーツメーカーが本気で履き心地の良さを考えた革靴、アシックスのランウォーク
2つ目に紹介するのはアシックスです。
アシックスは日本のスポーツ用品メーカーとして有名なブランドです。そのスポーツ用品メーカーが作る革靴は、ただの革靴ではなく、様々な歩きやすくするための工夫がほどこされています。
革はクラークスより少し硬くなりますが一般的なカチッとした(リーガル等の)革靴よりは柔らかく、最初から履きやすく出来ています。
特徴1、圧倒的な衝撃吸収性(しょうげききゅうしゅうせい)
この靴の1番の特徴は、アウトソールの衝撃吸収性(クッション性)です。ランウォークのシリーズの中でも値段が高いモデルになるとアウトソールの内部にαGEL(アルファゲル)が使われています。
人は二足歩行で生活をしています。その足で体重を支えます。
歩いたり走ったりすると、足にかかる負荷は体重以上になります。歩いて地面に片足が着地すると体重の1.3〜1.8倍の負荷がかかっています。体重が65kgの人なら84.5〜117kgの負荷になる計算になります。
このアルファゲルが足にかかる負荷を効率よく吸収してくれるのです。
アルファゲルはアシックスのスポーツシューズには多く使われているのですが、アシックスはビジネスシューズにも使いました。
一般的なビジネスシューズのアウトソールの厚みの中にこのアルファゲルが入ることで、いつでもしっかり体の体重を支えることができるようになりました。だから、たくさん歩いても疲れないのです。
この感じは実際に履いてみた人にしか分からないのですが、ランウォークの履き心地は病みつきになります。
厚みがあって弾力があってグラグラしない、この履き心地の安心感はやめられなくなります。
かつて、僕が靴屋で働いていた頃、売り出しの日に履く靴は必ずランウォークでした。売り出しの日は一日中立ちっぱなしで動き回るのですが、ランウォークを履いて働いていれば、その日の疲労がかなり軽減されていたことを今でもよく覚えています。
アルファゲルと聞いても何のことか分からない方がいると思いますが、意外と身近なものに使われています。アルファゲルで一番身近なものといえばボールペン。他にはG-SHOCKやPORTER社のカバンにも使われています。
特徴2、耐摩耗性(耐摩耗性)
2つ目の特徴はすり減りにくい靴底のAHAR(エーハー)。
これは耐摩耗性(すり減らない)に優れたアウトソールの材料のことを言います。これもアシックスのスポーツシューズにはよく使われています。
靴を履いて外を歩くと靴底がすり減ります。地面と靴底がすれ合って靴底のゴムが摩耗(消耗)して減っていきます。
靴底が減っていくと最後は靴底に穴が空いて、靴を履いているのに、足が地面に直接触れ歩けなくなります。
AHARはなかなか摩耗しない素材で長い間良い状態で靴を履くことが出来ます。
ビジネスシューズで有名な耐摩耗性に優れたアウトソールといえばダイナイトソールを知っている方も多いと思いますが、ランウォークはダイナイトソールのビジネスシューズとは比較にならないほど靴底が減るのがゆっくりです。
ランウォークは値段は少し高くなりますが、歩きやすく衝撃吸収性が高いだけでなく、耐摩耗性にも優れているので、長い目で見た時にとてもコスパの良い革靴となっています。
とても良いものを作っているのに、皆さんがあまり知らないのは、アシックス社がメディアを使った宣伝に一生懸命じゃないからです。
デザインは丸みのあるデザインから少しつま先の長いものまであるので、どんな年齢の方でも好みのものが見つかると思います。
まとめ:革靴の履き心地に悩む時間をなくしたいなら、迷わずクラークスやランウォークを履こう
柔らかくて歩きやすい革靴を紹介しました。
- クラークス ・革靴に慣れていない方にとってもオススメです。とにかく歩きやすい!というか、おもいっきり走れる!!
- ランウォーク ・衝撃吸収性、耐摩耗性などとても高性能。長時間履いていても疲れにくく手放せない一足になること間違いなし。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
今回はここまでになります。
それでは!また!
コメント